七五三詣りのお誂え着物

火曜日, 11月 07, 2017



この夏、嬉しいご注文がありました。

5年前、弊社で産着一式をお誂え頂いたお客様が、5歳のお祝いをを迎えられるという事で、七五三詣りのお着物へのお染め替え一式を承ったのです。







七五三の行事は、平安時代、宮中や公家の間で、子供の健康と長寿を祈って始まったと言われています。

3歳に行われるのは「髪置きの儀(かみおきのぎ)」。
昔は子供は3歳まで男女問わず丸坊主だったそうです。3歳より髪の毛を伸ばし始めました。
5歳は「袴着の儀(はかまぎのぎ)」。男の子が初めて袴を身につけます。
7歳は「帯解の儀(おびときのぎ)」。女の子が初めて帯を結びます。

七五三のお祝いには、それぞれ意味があったのですね。


今回のお客様は、お宮参りの時に「一つ身」の産着の以外にお誂えになられた「下着」と「掛着」のお仕立てを、5年後の七五三用に染め替えることを見越して、「四つ身」という大人と同じ仕立て方でお誂えさせて頂いておりました。
やはり、しっかりした良い生地でないと、お染替もできません。
その点、弊社の生地は安心です。

今回は、白生地に刷り込み紋を入れていた「下着」と「掛着」を、解き洗いをして綺麗にしてから、入っていた刷り込み紋を消し、濃紺色の紋付にお誂染し直しました。
袴も、仙台平の良い生地をお選びいただき本格的です。




ご希望通り、腰上げや肩上げもさせて頂き、格調高く、また子供らしい愛らしさもある着物に仕上がり、お客様にも大変喜んで頂けました。
良い物をお納めできたと、一安心しております。




また、小物類も、お守り、懐剣、角帯と、布製の物は、総て弊社の生地で出来ており、お仕立て屋様の心の籠った手作りの品をお納め致しました。




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